旅館大村屋 女将ブログ

大村屋の湯に浸かった歴史者

2009年1月08日(木曜日)12:10kitagawa.setsuko

伊能忠敬は始めて正解な日本地図を作ったと言われています。この方も測量の途中、大村屋に宿泊されています。今の時代とは違いその頃の年齢からしたら天寿を終える年頃ではなかったのかと想像するのですが彼が測量を始めたのは50歳からなのです。では、何故彼がその年から始めたのか不思議に思っていましたところその訳がわかりました。彼は18歳の時に下総で第一の名家で酒造業伊能家の婿養子に入ったのですがその時家は破産寸前でそれを立て直す為に彼は必死で働きました。それは並々ならぬ苦労だったでしょう。その後、家業も順調になり彼の息子に代を譲りそれから江戸へ行き夢を持ち続けていた天文学を学び始めたのです。どんなに家業で苦しい時もかれは少しづつ暇をみて勉強をし目標を定め夢を諦めなかったのです。こういう精神力と情熱があったからこそ73歳の迄全国を自分の足で歩き、今ある日本地図を完成させたのだと思います。このような素晴らしい方がお泊まり戴いた事に深く感謝を致し宿を営んでいきたいと思います。





きょうのうた 5番街のマリーへ/高橋まりこ

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