楓の木食堂で洋食ランチを堪能してみた!カツカレーやオムライスの美味しさに大満足

更新日

今回は嬉野温泉街にある「楓の木食堂」をご紹介します。旅館大村屋の北川さんからの紹介コメントを見てみましょう。

大村屋・北川
余計なことをせず、洋食レストランとして、安心と安定が大事だと教えてくれるお店です。

観光客も住民の境界線は存在せず、みんなでホッと安心できる「食堂」。

映えを狙ったり、奇をてらったようなことをするお店が増える中「楓の木食堂」は変わらず、たしかな美味しいものを安定して提供しているとのこと。これは期待大です!

楓の木食堂は蒸し足湯のある湯宿広場の目の前

楓の木食堂は、嬉野温泉商店街の中にあるレストランです。蒸し足湯もある、湯宿広場の目の前に位置しています。

「楓の木」という交差点の真横にあり、窓の赤い屋根と緑のフチがトレードマーク。分かりやすい場所にあるので、すぐに見つかると思います。

入りやすいカフェのような雰囲気で、初めて嬉野を歩くような観光客の方でも、安心して入っていく様子が見えました。

入口前に書いてあるメニュー表。手書きであたたかみが伝わってきます。

単品メニューもたくさんあります。どれも美味しそう……!今回はいろんなメニューを頼んでみたかったので、取材班3人で入ってみます。

楓の木食堂のおすすめメニュー①本日のランチ

本日のランチ 800円

この日の「本日のランチ」はチーズハンバーグ定食でした。とろりとしたチーズのかかったハンバーグ・サラダ・具沢山の味噌汁・ライスまたは手作りパンが選べます。

チーズとトマトソースの上にガーリックまで乗っていて、細やかな気配りが嬉しいです。

ハンバーグの横にはグラッセなどがついていることが多くありますが、楓の木食堂では旬のお野菜の洋風の煮物がついていました。もう待ちきれないので、それでは早速……。

いただきまーす!

はむっっ!!!!

うまぁーーーーー!!!!

チーズがあってもくどくなく、素朴なお味。

ハンバーグはふんわりしていて、具材とお肉がよくまとまっています。親しみやすい味で美味しい〜……。

スープボウルに入ったお味噌汁は楓の木食堂ならでは。優しいお出汁の風味とともに、この日は揚げ玉やにゅうめんが入っていました。嬉しい工夫ですね。

楓の木食堂のおすすめメニュー②カツカレー

カツカレー 850円

「うわー!やったー!!おいしそうー!!!」と、思わず叫んでしまいました。

なんて美味しそうなビジュアル。メニュー表を見た時には気づかなかったのですが、当然のようにサラダがついてきました。こういうの、嬉しいですね。

カツカレーに使うのはもったいないくらい、しっかりと肉感のある食べごたえのあるトンカツが最高。じっくりと煮込んだカレーはコクがあって美味しくて、夢中で食べてしまいました。

カツはもちろんですが、カレーと一緒に煮込まれているお肉がおいしい……!!

宝探しのようにカレーからお肉を見つけ出して食べたくなってしまいます。自宅ではなかなか食べられない「洋食屋さんの美味しいカレー」でした。

楓の木食堂のおすすめメニュー③オムライス

オムライス 680円

洋食屋さんといえば絶対に外すことのできないのがオムライス!ソースと玉子がキラキラと輝いている……。こちらもやっぱり、サラダがついてきました。

美しいビジュアル。玉子にスプーンを入れるのが、なんだか申し訳ない。

編集長・大塚
どうですか、お味は!?
取材班T
玉子のフワッと感が最高!!美味しい……!

フワッとした玉子の下のご飯は、プリプリの鶏肉がゴロゴロと入ったケチャップライス!

程よいバターの風味にデミグラスソースが相性抜群で、大満足でした。

ランチは食後に、好きなドリンクを選ぶことができます。オレンジジュースは、色鮮やかな昔ながらのタイプ。氷の上にはさくらんぼが乗っていて、可愛かったです。

観光客も地元の方も安心できる楓の木食堂

CHECK!
  • 確かな腕の種類豊富な洋食がある
  • 安定した美味しさで観光客にも地元の方にも人気
  • 湯宿広場の足湯の目の分かりやすい立地

お昼は混み合っていることも多いので、もし混んでいたら、その間に足湯巡りをしたり、嬉野の街を散歩したりして、少しお昼をすぎてから向かうのがおすすめです。

余韻を楽しみつつ、いただいたコーヒーを飲みながらゆっくりしていると、ランドセルをからった小学生の子「ただいま〜!」と帰ってきました。思わずほっこり。こういう、地域に根付いている温かみのある嬉野が好きです。

とにかくメニューが豊富なので、まだまだ通い詰めて色んなメニューを食べてみようと思います。

※掲載内容は、取材当時の情報であり、価格、営業時間、メニューなどは変更の可能性があります。現地でご確認ください。

執筆者
大塚 たくま
ライター。嬉野温泉暮らし観光Webガイド編集長。月に一度、嬉野温泉に宿泊した取材活動を2020年から継続中。