大村屋15代目 北川健太ブログ

創業200年目に向けて

8月1日。
大村屋は7月が決算月で8月から年度始め。

今期で創業としている1830年から195年目に入ります。

あと5年で創業200周年を迎えます。

このタイミングで京都・南禅寺の御老師より頂いた書は掛け軸になって届きました。

「無事」

仏教での「無事」とは、 何か起こっても、何事も有っても何事もなかったかのように普段と変わりなく過ごすという意味だそうです。人生はどんなことも起こる。良いも悪いも色々起こる。しかし動じてはいけない。

何かは起こるけど、何事もなく、普段と変わりのないように過ごせる境地、これが仏教の「無事」とのこと。

創業200年に向けて「無事」を胸に抱いてより良い宿、温泉地になれるよう精進いたします。

2030年の創業200周年には何か面白いことやりたい。