嬉野温泉のカフェ7選! 旅館大村屋15代目が選ぶおすすめのお店

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嬉野温泉でカフェに立ち寄りたいけど、どこへ行けばよいか迷っていませんか。実は、嬉野温泉には個性豊かなカフェがたくさんあります。

大村屋・北川
嬉野はお茶の名産地。だからこそ、お茶やスイーツを楽しめるお店が充実しているんです。さらに、温泉街には古い旅館を再生したカフェや、自家焙煎のコーヒー専門店まであるんですよ。

お茶どころならではのスイーツ、歴史ある建物を生かした空間、新しいコーヒー文化。嬉野のカフェには、このまちの魅力がぎゅっと詰まっています。そこで今回は、嬉野温泉でゆっくり過ごせるおすすめのカフェをご紹介します。

嬉野のおすすめカフェ①café moka

café mokaは、嬉野温泉街の本通りから一本外れた小道に佇む、1972年開業の老舗カフェです。白壁に緑が映えるおしゃれな外観ですが、初めてなのに「久しぶり」と言いたくなる懐かしさがあります。

佐賀県を舞台にしたアニメ「ゾンビランドサガ」に登場したことで聖地となり、全国からファンが集まる場所でもあります。

キャラメルバナナパフェ 800円

café mokaはパフェが大人気。たっぷりのバナナとフルーツに、刻んだバナナも入っています。特筆すべきは手作りアイスクリームで、なめらかで弾力のある食感と深いコク。これだけでいくらでも食べられるおいしさです。春(12〜5月)は30年以上愛されるいちごパフェが名物で、こちらもゾンビランドサガに登場しました。

ミルクセーキ(4〜11月) 600円

お隣・長崎名物のミルクセーキを、café moka流に。氷をシャクシャク食べる長崎のものと違い、トゥルンとなめらかで、氷とクリームの間のような食感がクセになります。甘さもちょうどよく、パフェは重たいという方にもおすすめです。

ロコモコ(サラダ付き) 1,000円

佐賀名物シシリアンライスをオマージュした、マヨネーズがかかる独特のスタイル。一般的なロコモコよりさっぱりで、ペロッと食べられます。

メニューはどれも手作り中心。奥さんは一度来た客の注文を覚えているほど気配りの人で、お店全体があたたかい空気に包まれています。詳しくは単独記事をご覧ください。

※掲載内容は、取材当時の情報であり、価格、営業時間、メニューなどは変更の可能性があります。現地でご確認ください。

嬉野のおすすめカフェ②LAPPY CAFE

LAPPY CAFEは、旅館大村屋の向かいにある元保養所「RIVER SIDE HOUSE」の玄関と大広間を活用したカフェです。日本一周を経験した大久保尚弥さん・佳鈴さんご夫妻が営んでいます。

玄関の小窓でコーヒースタンド形式で注文でき、テイクアウトはもちろん、元保養所ならではの広い大広間でゆっくり過ごすこともできます。子連れでも過ごしやすい、時間がゆったり流れる空間です。

ハンドドリップコーヒー 550円〜

自家焙煎のスペシャルティコーヒーが楽しめます。世界に流通するコーヒーのわずか3〜5%しかない高品質な生豆だけを厳選し、店主自ら焙煎。注文時に豆を選べて、気に入った豆は購入もできます。

大村屋の湯けむりラウンジで出すモーニングコーヒーも、ここの豆を使っています。

プレーンワッフル(アイストッピング) 700円

グルテンフリーの米粉を使ったワッフル。外はカリッと、中はモッチモチです。アツアツのワッフルにハーゲンダッツのアイスが乗り、とろけていく優しい甘さ。スペシャルティコーヒーと合わせると最高です。

「幸せとは何かを求めることではなく、今ある状況に感謝すること」。日本一周の旅でたどり着いた答えを、一杯のコーヒーで味わわせてくれるお店です。詳しくは単独記事をご覧ください。

※掲載内容は、取材当時の情報であり、価格、営業時間、メニューなどは変更の可能性があります。現地でご確認ください。

嬉野のおすすめカフェ③喫茶笹屋

喫茶笹屋は、シーボルトの湯がある「湯の端坂」に建つ、江戸時代創業の老舗旅館「笹屋」を再生したカフェです。

2000年に閉館した旅館の建物を生かし、当時のノスタルジーを残しながらリノベーション。店主・宇田川さんが集めたアンティーク調の家具が、建物の風情と絶妙にマッチしています。もとは旅館のロビーだった空間なので開放感があり、席札には客室の部屋名の札が使われています。

季節限定メニュー

人気は季節で替わる限定メニュー。冬季(10〜4月)は白いぜんざい、夏季(6月中旬〜9月)は和のかき氷。白いぜんざい(ドリンクセット1,280円)は白花豆・有機豆乳・きび砂糖などを使い、やさしい甘さでホッとします。抹茶とよく合います。

長崎名物 食べるミルクセーキ 850円

佐世保出身の店主ならではの一品。まろやかな卵と牛乳の風味を、シャーベットのようにシャクシャクと味わえます。やさしい甘さで、どこか懐かしい味わいです。

大人の珈琲フラッペ(練乳入り) 850円

かき氷に香り豊かなコーヒーと練乳を合わせた一杯。すっきりとほろ苦いコーヒーと練乳の甘みが調和します。夏のひとやすみにおすすめです。

「嬉野の昔ながらの風景や文化を大切にしたい」という店主の想いから、取り壊される予定だった建物を残して開業した喫茶笹屋。喫茶という新しい姿で、嬉野の原風景が受け継がれています。詳しくは単独記事をご覧ください。

※掲載内容は、取材当時の情報であり、価格、営業時間、メニューなどは変更の可能性があります。現地でご確認ください。

嬉野のおすすめカフェ④心ここに在りき

シーボルトの湯、嬉野温泉公園のすぐそば。築100年を越える旧橋立旅館の1階で営業する、カフェ&バーです。昭和の建物がそのまま令和に着陸したようなレトロな空間で、それでいて「ただいま」と言いたくなる安心感があります。店主は、ジャズヴォーカリストでもあり食空間コーディネーターでもある荒木眞衣子さん。

嬉野温泉コーヒー

ここでしか味わえない一杯。オーガニックの生豆を嬉野温泉に浸し、天日で乾燥させてから自家焙煎しています。コーヒー豆まで温泉に浸かるという、嬉野ならではの製法です。フルーティで甘い香りが立ち、雑味がなくすっきりと飲めます。

自家製カステラ

ザラメが宝石のように輝く、きめ細やかな一切れ。ふわふわでしっとり、甘さは上品です。嬉野温泉コーヒーと合わせると、レトロな空間の心地よさがいっそう深まります。

温泉旅館の宿泊客、嬉野に移住した人、地元の大人も子どもも、みんながごちゃ混ぜになって自然に言葉を交わす。広すぎず狭すぎないサイズ感が、ちょうどいい。心を取り戻しに、ふらっと立ち寄ってほしいお店です。詳しくは単独記事をご覧ください。

※掲載内容は、取材当時の情報であり、価格、営業時間、メニューなどは変更の可能性があります。現地でご確認ください。

嬉野のおすすめカフェ⑤うれし庵

うれし庵は、温泉街の大通りを嬉野温泉駅方向へ歩いた先にあります。大正時代から続く約110年の呉服屋さんが、いまは絶品のお茶スイーツショップも兼ねている、嬉野らしい一軒です。

抹茶パフェ 880円

緑鮮やかな抹茶パウダーをまとったパフェ。濃さの異なる2種の抹茶やほうじ茶ゼリー、あんこなどが層になっていて、最初はダイレクトにお茶を、後半はさっぱりと——と、味の流れまで設計されています。一口ごとに新しい味が出てきて、最後まで飽きません。

焙じ茶モンブラン 586円

フォークがすっと埋もれるほどふわふわのクリーム。栗のまろやかさのあとに、焙じ茶の香りがすっと通り抜けます。栗と焙じ茶がここまで合うのか、と驚かされる上品な一品です。

もちもっち 1個220円(公式サイトより)

看板商品。びよーんと伸びるもちもちの生地に、ふわふわのムースととろとろのクリーム。抹茶・チーズ・チョコ・木苺・マンゴーの5種があり、観光客には抹茶、地元の人にはチーズが人気です。

スイーツも内装も、店主・澤野さんの「好き」が詰まったお店。お茶の名産地・嬉野ならではの一軒です。詳しくは単独記事をご覧ください。

※掲載内容は、取材当時の情報であり、価格、営業時間、メニューなどは変更の可能性があります。現地でご確認ください。

嬉野のおすすめカフェ⑥楓の木食堂

楓の木食堂は、蒸し足湯のある湯宿広場の目の前。「楓の木」交差点の真横にあり、赤い屋根と緑のフチが目印です。カフェのような入りやすい雰囲気で、観光客も地元の人も気軽に立ち寄ります。

本日のランチ 800円

この日はチーズハンバーグ定食。とろりとしたチーズとトマトソースにガーリックまで乗った、細やかな気配りが嬉しい一皿です。ハンバーグはふんわり、味噌汁には揚げ玉やにゅうめんといった工夫も。サラダ・味噌汁・ライスまたは手作りパンが選べます。

カツカレー 850円

しっかり肉感のあるトンカツに、じっくり煮込んだコクのあるカレー。一緒に煮込まれたお肉を宝探しのように見つけて食べたくなります。自宅では出せない「洋食屋さんのカレー」です。

オムライス 680円

ふわっとした玉子の下は、プリプリの鶏肉がゴロゴロ入ったケチャップライス。程よいバターの風味とデミグラスソースがよく合います。

ランチには食後のドリンクが付き、コーヒーを飲みながらゆっくりできます。お昼は混み合うので、足湯巡りや散歩で時間をずらすのもおすすめです。詳しくは単独記事をご覧ください。

※掲載内容は、取材当時の情報であり、価格、営業時間、メニューなどは変更の可能性があります。現地でご確認ください。

嬉野のおすすめカフェ⑦十笑

十笑は、旅館大村屋から徒歩12分、塩田川沿いの藤川豆腐店が営む直営のお食事処です。

豆腐料理がメインですが、豆乳ソフトを使ったパフェや、豆乳・フレーバーティーといったドリンクも揃い、甘味とお茶でひと休みするカフェ使いもできます。

美肌豆乳パフェ(嬉野抹茶) 800円

豆腐屋さんならではの一品。嬉野抹茶と黒蜜きな粉の2種類があります。何度も配合を試して完成させた豆乳ソフトクリームを使い、口に入れるとコクと甘みのあとに濃い豆乳の香りがやってきて、サッと消えていきます。甘さ控えめで、まろやかなのにあっさり。大人向けのスイーツです。

豆乳(hot/ice)やフレーバーティーも取り揃えており、フレーバーティーは入口の陳列棚から好みのものを選べます。パフェや豆乳もちと合わせて、ゆっくりお茶の時間を楽しめます。

十笑御膳 1,600円(15食限定)

しっかり食べたいときはこちら。温泉湯どうふに湯葉の刺身、茶碗蒸し、豆乳もちなどが付く豪華な御膳です。藤川豆腐店の湯どうふは、とろけながらもプリッとした弾力が残るのが特徴。豆腐はおかわり自由です。

豆腐の食文化が根づく嬉野ならではの、甘味もお茶も食事も楽しめるお店です。詳しくは単独記事をご覧ください。

※掲載内容は、取材当時の情報であり、価格、営業時間、メニューなどは変更の可能性があります。現地でご確認ください。

執筆者
大塚 たくま
ライター。嬉野温泉暮らし観光Webガイド編集長。月に一度、嬉野温泉に宿泊した取材活動を2020年から継続中。